優待利回りが最大10%ほどだったのですが長期保有制度が廃止になってしまったことで3%ほどになってしまいました。
またヤマダ電機のの優待券は1000円毎に500円分しか利用できないため元々使いづらさは感じていたことは事実です。
残念ながら今回の改悪を受けて私も手放してしまいました。
そして今回はヤマダ電機の代わりとして家電量販店銘柄を調べてみます。
家電量販店銘柄
上場している家電量販店は7社
2730 エディオン
株価 :1091円(2/5現在)
権利確定日 :3月末
配当 :34.00円
株主優待内容:3000円相当の自社ギフトカード
長期保有制度:3月を起算として1年以上継続保有で1000円相当追加
配当利回り :3.1%
優待利回り :3.6%(1年以上継続保有)
配当+優待 :6.7%
2020年3月よりエディオンの優待は拡充されて3000円相当のギフトカードになりました。
従来までは1000円毎に250円分の商品券が利用できるタイプだったのですがギフトカードはチャージされた金額を上限に自由に利用できるためかなり使い勝手が良いです。
配当+優待利回りは1年以上継続保有で6%以上です。
ヤマダ電機に代わる第一候補となります。
3048 ビックカメラ
株価 :1210円(2/5現在)
権利確定日 :2月末8月末
配当 :15.00円
株主優待内容:2月 2000円相当の買い物優待券
8月 1000円相当の買い物優待券
年間 3000円相当の買い物優待券
長期保有制度:1年以上で1000円相当追加
2年以上で2000円相当追加
配当利回り :1.2%
優待利回り :4.1%(2年以上継続保有)
配当+優待 :5.3%
配当+優待利回りは2年以上継続保有で5%以上です。
ヤマダ電機に代わる第二候補となります。
7419 ノジマ
株価 :2735円(2/5現在)
権利確定日 :3月末9月末
配当 :44.00円
株主優待内容:10%優待割引券 10枚(年)
株主来店ポイント券(500ポイント) 4枚(年)
長期保有制度:なし
少し特殊なパターンなので配当利回りを出すのは難しいですね。
10%優待割引券は1枚につき1000円まで割引可能です。
それを考慮しても使い勝手はイマイチなので候補から省きます。
7513 コジマ
株価 :663円(2/5現在)
権利確定日 :8月末
配当 :10.00円
株主優待内容:1000円相当の買い物優待券
長期保有制度:なし
配当+優待利回りは3%程度です。
通販からビックカメラ、ソフマップでも利用できるのでおススメではあります。
ただ3%程度であるならヤマダ電機で良い気がします。
8173 上新電機
株価 :2877円(2/5現在)
権利確定日 :3月末9月末
配当 :50.00円
株主優待内容:2月 200円相当の買い物券 11枚
9月 200円相当の買い物券 25枚
買い物優待券は2000円ごとに1枚しか利用できないため全額消費するのは難しいです。
また9月の株主優待は全株主が対象であるため1株保有でも受け取ることができる優待です。それなら1株保有でいいです。
8282 ケーズホールディングス(ケーズデンキ)
権利確定日 :3月末9月末
配当 :30.00円
株主優待内容:3月末 1000円相当の優待券
9月末 1000円相当の優待券
年間 2000円相当の優待券
長期保有制度:3月を起算として1年以上の長期保有で1000円相当の優待券1枚追加
年間で2000円相当の優待券
配当利回り :2.0%
優待利回り :2.7%(1年以上継続保有)
配当+優待 :4.7%
まず2019年に優待拡充により優待利回りが倍になりました。
そしてさらに拡充され2021年3月より1年の長期保有で年間2000円相当の優待券が追加。
配当+優待は1年以上継続保有で5%ほどです。
9831 ヤマダ電機
株価 :553円(2/5現在)
権利確定日 :3月末9月末
配当 :10.00円
株主優待内容:3月末 500円相当の優待券
9月末 1000円相当の優待券
年間 1500円相当の優待券
長期保有制度:2021年3月より廃止
配当利回り :1.8%
優待利回り :2.7%
配当+優待 :4.5%
優待改悪前は配当+優待利回りで10%以上を誇っていましたが現在は半減です。
しかしそれでも4.5%もあるため保有しても悪くないようにも思えます。
業績もかなり良いですし買戻しを検討しても良いかもしれません。
まとめ
利回りと優待券の使いやすさを考えるとビックカメラ(3048)が良さそうですが、私は近隣にエディオンの店舗があるため利回りが良いエディオン(2730)を購入。
またヤマダ電機(9831)も安価で購入できる株主優待銘柄と考えるとそこまで悪くない利回りです。
上新電機(8173)は1株保持しておけば良いですね。