普段からメルカリを愛用しているのですが気になる情報を発見
メルペイを使って投資すると9000円還元ですと…?
最近ポイントを使った投資などのサービスが増えていますがついにメルカリにも来ました。
大変興味があるのでさっそく調べてきました。
そもそもfunds(ファンズ)とは
運用期間中に値動きを見る必要なし
ファンドにはあらかじめ予定利回りと運用期間が設定されているため、投資をしたら待つだけ。相場による値動きもないので、運用期間中に値動きをチェックする必要もありません。
つまり社債というやつですね。
あらかじめ運用期間も決められているため逐一動向をチェックする負担はなくなります。
預けっぱなしで勝手にお金が増えていくことになります。
様々な企業のファンドに投資ができる
Fundsには様々な企業が参加しているため、取り扱うファンドのリスクリターンやその資金使途も多種多様です。お客様自身の資産の状況や投資の目的に合わせてファンドを選ぶことができます。
まだまだ数は多くないですが自分に合った投資先を選ぶことができます。
見てみるとどうやらメルカリ投資も今回で2回目の募集のようです。
第1回は募集金額の1億円が集まってます。
こちらですと100万円を10ヶ月預けるだけで2万円もらえます。
(厳密には違うので注意が必要です。後に説明します。)
「Funds優待」があるファンドも
株主優待に代わるFundsへの投資特典として、一部のファンドでは「Funds優待」を提供しています。
こちらは皆さんご存じの餃子の王将です。
利回りなどメルカリと同じような感じですがよく見ると「#Funds優待あり」の文字。
どうやら3万円以上投資すると何度でも使える10%OFF割引券が貰えるそうです。
こちらは運用期間中も楽しめるため普段から利用しているお店があればさらにお得になります。
手数料無料
原則お客様が支払う手数料はありませんが、ご利用の金融機関からデポジット口座に送金する際の振り込み手数料はお客様のご負担となります。
気になっていた手数料ですが原則無料なので細かい管理をしなくていいのがいいですね。
1円から1円単位で投資ができる
Fundsではすべてのファンドに1円単位で投資が可能です。分配によって得た利益も効率的に再投資が可能です。
最低投資単位が1円からということでこちらも利便性がよくポイント高いです。
funds利用の注意点
fundsのメリットは気軽に投資出来て利率をかなり良いですが、もちろん注意すべきポイントもあります。
Fundsで取り扱うファンドは金融商品
Fundsでは掲載するファンド組成企業やファンドの登録を行う際に都度社内で審査を行っておりますが、金融商品である以上100%貸し倒れが起きないと言い切ることはできません。
私が調べた限りでは過去funds投資先が貸し倒れたケースはありません。
確率は限りなく0に近いですがそれでも元本保証などはありません。
ファンドとしての信頼度はかなり高いようですがそれでもリスクは0ではありません。
予定利回りに注意する
さきほど100万円預けて2万円と言いましたが厳密には違います。
まず予定利回り(年率・税引き前)2.00%となっています。
この2%は、1年預けたという仮定で計算されています。
つまり本ケースは運用期間は10ヶ月ですので1.66%です。(2%×10/12)
さらに税引き前の利回りなのでここから源泉徴収税で20.42%引かれます。
つまり100万預けたら2%なので2万円ではなく約1.3万円になります。
もちろん利率はかなり良いですがこういったカラクリがあることを覚えておいてください。
結局このキャンペーン参加すべきか
まず最大9000円の還元の本キャンペーンですが詳細はこちらです。
30万円~49万9999円投資:2000ポイント付与
50万円~69万9999円投資:4000ポイント付与
70万円~89万9999円投資:6500ポイント付与
90万円以上投資:9000ポイント付与
※~29万9999円投資の方は付与対象外
30万以上投資しないと本キャンペーンの対象になりません。
まとまった金額を用意できないのであれば意味がありません。
なので最大限に活用するのであれば90万投資して9000ポイント獲得することです。
私は株式運用に資金を回した方がお得なので、残念ながら本キャンペーンは参加する価値はなさそうです。
- 資産に余裕がある
- リスク低の投資がしたい
- 面倒な管理はしたくない
などに当てはまる方は考えてみるのも良いかもしれないですね。
まとめ
本キャンペーンは
年利1%以上で30万以上の投資先を探している方は参加すべきです。
私は参加しません。
今回をきっかけにFunds(ファンズ)についてもう少し調べてみようとは思いましたが、今回の9000円還元のキャンペーンをお得に活用できる人は限られているようです。